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令和5年度 奈良県よろず支援拠点
経営力向上伴走支援 支援企業の公募について

募集は終了しました。

1.事業背景と目的

中小企業が昨今置かれている状況に目を向けると、経営環境が激変する中で、自然災害の頻発や新型コロナウイルスの感染拡大が追い打ちをかけ、大変厳しい状況に置かれています。先を見通すことが困難な時代において、次なるポストコロナ時代に向け、しっかりと経営課題を見極め、進むべき道を描いていくことが必要であり、経営者に寄り添ってこの難しい課題に取り組む支援が強く求められています。

このような極めて困難な状況の中にあっても徹底した対話をベースとした伴走支援により経営者が問題の本質に気づき納得して前に進もうとしたとき、企業の潜在力が最大限発揮され、大きな成果が生み出された事例が多く見られます。

奈良県よろず支援拠点では、経営力向上を志向する中小企業様に向けて、経営支援のプロフェッショナルが公的支援機関や金融機関等とチームを組んでサポートする「経営力向上伴走支援プロジェクト」を実施しています。

2.支援事業の概要

伴走支援にあたっては支援企業に対しヒアリングを実施し、じっくりと時間をかけて対話を重ね、企業の将来像や成長ビジョン、ありたい企業を目指すにあたっての本質的な課題、事業者の強みや弱み、当面の課題などについて共有を行い、整理した課題と目指すべき将来像等をまとめ支援計画書を作成します。

支援計画書策定後は、計画書に基づき課題解決に向けよろず支援拠点コーディネーターを中心に、必要に応じて公的支援機関、民間支援機関等と連携して課題解決を目指します。

なお、伴走支援チームの支援は、無料でご利用いただけますが、策定した計画の実現等のため、民間支援機関に業務を委託される場合は有料となります。(民間支援機関の利用は必須ではありません。)

3.支援対象者

4.支援取り組み例

5.支援先企業決定方法

(1)書面審査

公募期間中に申請があった企業について、書面審査を行います。

(2)プレゼン審査

書面審査で選考された事業者について、選定委員会において事業者がプレゼンを実施する面談形式で審査を行い、支援先事業者を選定します。

(3)審査項目

審査は下記の観点から行います。

  1. 成長が期待される中長期的な経営視点を有しており、かつそのために取り組むことが必要な課題を認識できていること。
  2. 伴走支援チームの支援効果が得られるよう、経営者をリーダーとして構成されたチームが支援者と密な連携を図ることができ、事業の実現可能性があること、また、課題は支援可能なものであること。
  3. 経営者だけでなく、主体的に取り組む従業員がおり、本事業終了後も取組が根付く組織体制になっていること。
  4. 直近の財務状況から、事業が適切に遂行できると期待されること。

6.事業スケジュール

令和5年
5月15日 公募開始
6月15日 書面審査
7月上旬 プレゼン審査
8月 企業調査・現状把握
11月 ビジョン・課題設定
令和6年
1月 アクションプラン策定
3月~ 伴走支援(複数年度)

7.募集件数

数社

8.申込期限

令和5年6月9日(金)17時(必着)

9.申し込み方法

「経営力向上伴走支援事業 応募申込書」に必要事項を記入の上、申込期限までに、下記メールアドレスへ送付してください。

「経営力向上伴走支援事業 応募申込書」
22seityousienn-n-yorozu.docx(20KB WORD形式

参考「公募チラシ」
22seityousienn-n-yorozu-leaflets.pdf (599KB PDF形式

奈良県よろず支援拠点 n-yorozu@nara-sangyoshinko.or.jp

6.注意事項